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陰の実力者になりたくて西野アカネ過去は？ 誘拐された理由なぜ？

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陰の実力者になりたくて西野アカネ過去は？ 誘拐された理由なぜ？
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2022年10月より放送がスタートしたアニメ『陰の実力者になりたくて』

なんの情報もなくアニメを見た方の中には、西野アカネが主人公だと思った方もいるかと思いますが、主人公はモブキャラの影野ミノルです。

西野アカネは第1話のヒロインで、影野ミノルのクラスメイトです。

『陰の実力者になりたくて』は1章ごとにヒロインが変わるのが特徴的です。

アニメを見た人からは、あれ？オリジナルストーリー？などの憶測が飛び交っているようですが、WEB小説版のストーリーがアニメの1章として放送されているので、オリジナルストーリではありません。

主人公の前世を最初に、その後のストーリーが後半へと、時系列にすると分かりやすくなっています。

漫画の第１話には登場しない西野アカネですが過去には色々とあったようです。

アニメでは1章のヒロインとして冒頭から誰よりも存在感を出している西野アカネ。

人気者を維持するために努力をしているのですが、それにはワケがあるようです。

一体どんなエピソードを持っているのでしょうか？

気になる西野アカネの過去。それでは一緒に見ていきましょう！

 

陰の実力者になりたくて西野アカネ過去は？

西野アカネは誰からも好かれる学校の人気者。

一方、主人公影野ミノルは、影の薄い存在。モブキャラとして学生生活を送っています。

才色兼備の西野アカネと、西野に全く関心を示さない影野ミノル。

対照的な二人は、毎朝登校時間ギリギリの昇降口で顔を合わせるのですが、西野が笑顔で挨拶しても影野は西野の名前をなんと3カ月間も名前を間違え続けるのでした。

自分の名前すら覚えてくれない影野を、西野アカネは無視したくなるほど嫌いになるのですが、誰からも恨まれたくない西野は、どうすることもできず不満を募らせたまま学校生活を送り続けます。

恨まれたくない理由とは！？何なのでしょうか。

しかしその後に起こる、ある出来事がきっかけで嫌いな存在から気になる存在へと変化していきます。

そんな西野アカネの、過去に起きた2つのエピソードを説明していきます。

 

西野アカネ幼少期

西野アカネは西野財閥のご令嬢として生まれ育ちます。

専属運転手付きの高級車で登下校するくらいの裕福な家のお嬢様な上、幼いころから子役として活躍していました。

お嬢様で芸能人、誰もが憧れるような華やかな幼少期を過ごしてきたのでしょう。

そんな環境で育っているため、周りより目立つ存在なのは明らかです。

他人から嫉妬されたり羨ましがられるのは、ある意味当たり前。

なので誰からも嫌われないように、反感を買わないように、日々神経を使っているのでした。

表面的には、誰からも好かれる存在であるために礼儀正しく穏やかに。

一方、内面ではお嬢様らしからぬ言葉遣いをするなど、荒々しい性分も持ち合わせています。

仕事で女優として演じる他に、プライベートでも嫌われないために良い人を演じる西野アカネ。

気が抜ける瞬間はあるのでしょうか？息苦しい毎日を過ごしているは明らかです。

 

西野アカネ中学生時代

映画女優として活躍していた中学生時代。

下校中にストーカーの二人組の男に誘拐されてしまいます。

西野アカネに深い傷を残した誘拐事件。

芸能活動を休止するまでに追い込まれ、トラウマを抱えてしまいます。

この事件もあり、自衛のために他人から危害を加えられないよう、より一層誰からも好かれる人を演じるようになったのです。

 

誘拐された理由なぜ？

高校生になった西野アカネは、影野ミノルとは隣の席に。

西野アカネは相変わらず、教師に嫌われないよう優等生であり、生徒に嫌われないよう人気者になり、誰からも憎まれないよう立ち回っています。

高校生ながら人気タレントとして芸能活動が忙しい西野アカネ。

連ドラの主役に抜擢されるなど学業が疎かになりがちだった西野は、補習授業を終えた下校中に・・・

いつもだったら下校時に専属運転手に連絡をしてお迎えを呼ぶのですが、この日は運悪くスマホの充電がなくなってしまい暗い夜道を一人歩いて帰ることに。

昔の誘拐事件の事が頭をよぎる中、またもや誘拐されてしまいます。

今回の誘拐理由は身代金目的です。

誘拐・監禁され、暴行されそうになったところを救ってくれたのが、スタイリッシュ暴漢スレイヤー(現実世界の影野ミノル)です。

この事件で、これまで鍛え続けていた影野ミノルの実力が解き放たれるのです。

現れた自称スタイリッシュ暴漢スレイヤーは、元軍人も圧倒する格闘能力を持ち、バールをトンファーのように使いこなして無事に西野を救出します。

「ダメだ・・・この程度じゃ辿り着けない。陰の実力者に」

誘拐犯を撃退した後、不満そうにこう呟いたスタイリッシュ暴漢スレイヤー。

その声が影野ミノルと似ていると気づいた西野アカネは、次第に影野ミノルが嫌いな存在から気になる存在へと変化していくのでした。

この誘拐事件から影野が事故に遭うまでは約1年間。

書籍4巻では“影野に何ども助けられた”とあることから、この期間に二人の距離が近づく何かしらのエピソードがあったことが予測されます。

しかし、残念ながら原作でその詳細は記載されていないのです。

西野アカネはスタイリッシュ暴漢スレイヤーの正体が誰なのか！？うすうす感づいているようです。

 

まとめ

『陰の実力者になりたくて』の第1章ヒロイン西野アカネの過去についてまとめてみましたがいかがでしたでしょうか。

西野アカネは財閥のご令嬢で、容姿端麗で幼少期から子役として活躍し、一見華やかな生活を送ってきたかのように見えますが

中学生の時にはストーカーに、

高校生になってからは身代金目的で再び誘拐されてしまう過去があり、自衛のため誰からも憎まれないよう必死に努力している女の子です。

アニメ『陰の実力者になりたくて』は漫画とストーリーの順番に違いがあるものの、オリジナルストーリーではありません。

重度の中二病の影野ミノルの妄想は、リアルな中学生の妄想をそのままアニメにしたような物語です。

すれ違いで物語が進んでいく展開にクスッとしてしまうところもあり、ハマってしまったという人が増えているようです。

これだけ注目を集めた西野アカネですが、サブキャラなので残念ながらアニメにはその後登場しないようです。

しかし、大分あとにはなりますが、原作小説ではその後の彼女について描かれています。

気になる方はぜひ読んでみてくださいね！