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チェンソー マン呪術廻戦のパクリ?絵柄似てる?

チェンソー マン呪術廻戦のパクリ?絵柄似てる?
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チェンソーマンの第二部が7月からジャンプ+で始まっていますが、実は呪術廻戦のパクリではないかという疑惑が浮上しています。

確かに同時期に週刊少年ジャンプで連載していたという共通点はあります。

ですが、他にも色々な共通点があるようなんです。

そこで今回はチェンソーマンが呪術廻戦のパクリと言われるようになった理由について考察していきたいと思います。

呪術廻戦とチェンソーマンはパクリ疑惑が出るほど似ていると言うことなのでしょうか?

皆さんはどう思われますか?

ではさっそくチェンソーマンが呪術廻戦のパクリなのか?について見ていきましょう。

 

チェンソーマンは呪術廻戦のパクリ?

最初に申し上げておきますが、私の意見では

チェンソーマンは呪術廻戦のパクリではありません。

しかし何故そのような疑念が浮かんだのか、まず次のような事実があります。

  • チェンソーマンは呪術廻戦の後から連載されている。
  • 同じダークファンタジー系である。
  • 双方の作品共に時代背景が同じで、舞台も日本で実在の地名が出る。
  • メインキャラの構成が似ている。

呪術廻戦の連載が始まった当時(2018年)の週刊少年ジャンプで多くのダークファンタジー系作品が連載されていました。

ですが、どの作品も時代背景や舞台地が全然違っていました。

後にチェンソーマンの連載が始まりましたが、二作品は時代背景や舞台が同じでダークファンタジー系ということで読者の間でパクリといった噂が広まったのかもしれません。

 

チェンソーマンと呪術廻戦のキャラクターの比較

チェンソーマンと呪術廻戦はどれほどのキャラクターの共通点があるのでしょうか?

分かりやすく表にまとめてみました。

今回は比較的似ていると言われるメインキャラを重視して作成しました。

【チェンソーマンと呪術廻戦キャラクター比較表】

比較対象 呪術廻戦 チェンソーマン
主人公 虎杖悠仁(いたどりゆうじ)
・両親が他界している
・呪いを自ら体内に取り込んだ
(ピンチの伏黒を救うため)
デンジ
・両親が他界している
・悪魔を心臓に取り込んでいる
(悪魔側がデンジを助けるために与えた)
サブキャラ① 伏黒恵(ふしぐろめぐみ)
・虎杖の呪術士としての先輩
・自身の中の呪いにより式神を使役する
・知的クールキャラ
早川アキ(はやかわあき)
・デンジのデビルハンターとしての先輩
・悪魔契約して使役する
・知的クールキャラ
サブキャラ② 釘崎野薔薇(くぎさきのばら)
・性格は高圧的
・女性としての意識は高い
・戦闘は好戦的で自己犠牲型
パワー
・性格は高圧的
・女性として見た目は気にするも生活面に難あり
・戦闘は好戦的で協調性に欠ける
真の宿敵(?) 両面宿儺(りょうめんすくな)
・ 虎杖にたびたび嫌がらせをする
・伏黒に執着する
マキマ
・デンジの自身への好意を利用する
・デンジが心臓に宿す悪魔に執着する

共通点はいくつかありますね。

主人公の虎杖が呪術士に、デンジがデビルハンターになる経緯やサブキャラ①の伏黒と早川の立ち位置がそっくりです。

しかし無茶ぶりする主人公をいさめたり、助けたりするクールキャラはジャンプでは王道と言えるでしょう。

さらに味方なのか敵なのか分からない微妙な立ち位置にいるキャラクターに、主人公が振り回されるところも似ています。

しかしもっと根本的なことでこの二つの作品は似ているところがあります。

 

呪いと悪魔

呪術廻戦の世界での呪いとは人間の負の感情が溜まることによって生まれ、人が操る呪いでしか祓えません。

対してチェンソーマンの世界での悪魔とは人々の恐怖が生み出す産物で、それを倒せるのは悪魔と契約した人間。

討伐対象が生まれる原因は確かに似ている

ですがこういった設定は特に珍しくないと思います。

人間のマイナスな感情や行動が闇を生み出したり、人間にとっての不都合な怪物に有利に働くというのは、ジャンプ作品でも多々見られるのではないででしょうか。

そしてなにより呪術士とデビルハンターでは能力を手に入れるための決定的な違いがあります。

呪術士とデビルハンターの得る能力における違い
  • 呪術士が扱う呪い
    呪いというものは生まれながらにして体に刻まれて持っているもの、要は生まれつきあるということ。
  • デビルハンターが扱う悪魔
    ハンター自身が体の一部(皮膚・血・髪など)を与えることにより使役出来るようになる。

このように似ているところはあれど、一歩踏み込めば違っているということがわかるかと思います。

まとめると、少々設定や舞台が似た作品がたまたま同じ時期に連載が重なっただけといえるでしょう。

 

チェンソーマンと呪術廻戦は絵柄が似ている?

絵柄というと作画ということですね、これはもう各個人の主観ではないかと思います。

私はチェンソーマンと呪術廻戦の画が似ているとは思いません。

二作品ともにグロテスクな描写が多いので、そう感じてしまう人もいるのでしょう。

あくまで私の感覚ですが、作画において呪術廻戦はどちらかというと、久保帯人(くぼたいと)先生のブリーチに近いと思います。

実はこれには根拠があり、呪術廻戦の原作者芥見下々(あくたみげげ)先生はブリーチのファンで中学生時代に詩集を作るほどだったとのこと。

自身の好きな作品に画風が似るのはよくあります。

全ての人ではないですが、漫画家を目指すとき一番影響を受けるのは一番好きな漫画ですよね。

その画を見てどう思うかは人それぞれだからな

 

まとめ

チェンソーマンが呪術廻戦のパクリではという疑問を考察してみました。

それぞれ似ているところはあるものの、全くの別の作品だということが分かっていただけたでしょうか。

それをふまえてみなさんは、チェンソーマンと呪術廻戦どちら派ですか?

同時期連載の類似作品というのはパクリと思われれると同時に、強力なライバルということにもなります。

二作品を両方を読んで似ているところ、違うところを考察しながら楽しむのも違った目線でその世界を堪能できますよね。

今はジャンプにおけるダークファンタジー二つの代表作を見守っていきましょう。