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チェンソーマン早川アキ復活する?最後銃の悪魔になった理由はなぜ?

チェンソーマン早川アキ復活する?最後銃の悪魔になった理由はなぜ?
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2022年の10月からはアニメ化もされる「チェンソーマン」

藤本タツキ先生によって描かれて週刊少年ジャンプに連載していた大人気漫画です。

2022年7月13日からは少年ジャンプ+で第2部が連載スタートしています。

親の借金のために貧乏な生活を余儀なくされた主人公・デンジがヤクザに騙され殺されてしまいます。

デンジは相棒だったポチタが「心臓あげる代わりにデンジの夢を見せてくれ」と契約をしたことによりチェンソーマンとなります。

そして公安対魔特異4課のデビルハンターとして悪魔を討伐していきます。

そこで出会ったのが、主人公デンジの先輩であり、仕事熱心でクール、読者によるキャラクターランキングでナンバーワンに輝いたこともある人気キャラ早川アキ。

原作では主要キャラにもかかわらず、最後は無念にも衝撃的な死を遂げていました。

早川アキのファンはもう彼が見れないことに喪失感を感じていることでしょう。

第2部では復活してほしいと願っている読者が多いと思います。

  • なぜアキが銃の悪魔になったのか
  • アキが今後、復活することはあり得るのか

そんな疑問を紐解いていきます。

今回の記事ではネタバレも含みます。

特にアニメで視聴されている方は注意してくださいね!

 

チェンソーマン早川アキの復活はありえるのか?

結論から言うと、復活の可能性は無いと思われます。

悪魔は輪廻転生を繰り返していて現世で死ねば地獄へ行き、地獄で死ねば現世に戻ってきます。

実際に支配の悪魔は転生しています。

しかし支配の悪魔の能力を使えたのは、前のマキマの姿ではなく、人格や姿も別人の中国のナユタと言う少女でした。

なので、銃の悪魔の復活はあり得ますがアキの人格や姿での転生はないと考えられます。

もし復活して、デンジと再会できたとしても敵の可能性が強いですね。

少年ジャンプ2020年第49号のチェンソーマン第92話の巻頭カラーが意味深な絵と文字が描かれていました。

暗い路地を進むデンジ、正面を左から右へ歩くアキとパワー。

そして「さよならは言わない必ずまた会えるから・・・

必ずと描いているから読者のみんなは期待してしまいますよね。

しかも、この92話のタイトルが”ゾンビ・血・チェンソー”になっています。

チェンソー=デンジ、血=パワー、ゾンビ=アキ? パワーが見事に復活を遂げていることから、これはフラグ?ですが、この92話にゾンビやアキは一切出てきませんでした。

コミック版での92話タイトルは”バニラスカイ”と変えられていました。バニラスカイとは「幻想」と言う意味を持っているそうです。

アキが復活するかもとフラグを立てておきながら、それは幻想だと言っているようにも聞こえます。

 

早川アキとは?

ところで、早川アキについてどこまで知っていますか?おさらいして見ましょう!

アキは公安対魔特異4課に所属していてデンジの先輩にあたります。

マキマの指示によりデンジとパワーを引き取ります。

最初こそ嫌がりはしましたが、彼の優しさや面倒見の良さもあってか“早川家”などと呼ばれるくらいに、3人は本当の家族のような関係になっていきました。

家族といえばアキには本当の両親と弟がいました。

彼は昔、「銃の悪魔」に家族を全員、目の前で殺されていて、デビルハンターになったのは復讐のためだったんです。

物語が進むにつれ、銃の悪魔討伐に近づきます。

寿命を縮めてまで復習に燃えていたのにデンジやパワーを守るために「4課は不参加にできないか」と申し出ます。

仲間のことを本当に大事に思っていることが伺えます。

しかし皮肉なことに銃の悪魔に殺され、体を乗っ取られ、銃の魔人にされてしまいます。

そしてデンジの手によって殺されました。

それが彼のなんとも言えない切なすぎる最後になります。

 

最後早川アキが銃の悪魔になった理由はなぜ?

最後にアキが銃の魔人となったのはなぜでしょうか?

結論から言うと、マキマの策略によるものでしょう。

彼女の目的は「チェンソーマンを使ってより良い世界を作りたい」と言っています。

マキマにとっての良い世界を作るとは、チェンソーマンの能力(食べた悪魔を完全消滅させる)で恐怖となる悪魔を消し去れば世界平和が訪れること。

だからチェンソーマンを支配したかったのでしょう。

デンジが普通の生活を送ることがチェンソーマンとの契約なら、そうならないように仕向ければ契約違反となりチェンソーマンが現れると考えたのです。

そして、そのように仕向けるには、魔人化したアキをデンジ自身の手で殺させ、絶望させることに意味があります。

死んだアキに銃の悪魔が取り憑くように仕向けたのも、銃の魔人となったアキがデンジのところへ向かったのもマキマの仕業でしょう。

現にアキが家に着くと同時くらいに電話をかけています。

「何も考えずに戦ってほしい」と。

アキはマキマの目的のための一駒に過ぎなかったのでしょう。

こんな悲しい死に方をしたアキですが、作者の藤本タツキ先生がアキの名前の由来についてお話されています。

魔人化したアキの左腕がAK−47であることからアキと名付けたそうです。

もう一つはマキマへの恋心です。

この恋心は支配された感情で本当は違いました。

それが空っぽの恋だと言うことで空(アキ)となったみたいです。

きっと藤本先生の中では早川アキは死ぬことが決まっていたのですね。

 

まとめ

親や弟を銃の悪魔に一瞬で殺され、復習に燃えるも最後は一番憎んでたはずの銃の悪魔に体を乗っ取られ、家族だと思うほど大事なデンジに殺されて死んでしまいました。

アキは未来の悪魔と契約しているのできっと本人はこんな最後を予測していたことでしょう。

ですがあまりにも悲しすぎます。

こんなにも主要なキャラが死んでいくチェンソーマンに、読者もドキドキハラハラして気が気じゃないですね。

もう心臓が何個あっても足りません!

今回はチェンソーマン早川アキの最後や復活の可能性などについて考察してみました。

原作では第2部が始まっているので、もしアキの復活があるとすれば嬉しい限りですね。

第1部ではこんなに悲しい人生だったので、次に復活があるならば幸せにしてあげてほしいと願うばかりです。

10月からはアニメも始まり今後の展開に期待ですね!