藤本タツキ原作の大人気漫画「チェンソーマン」。
週刊少年ジャンプで連載していたのですが、あまりにも残虐な描写に「ジャンプに連載して大丈夫?」という心配の声もあり、連載当初から打ち切りの噂が…。
実際は連載が継続しているのですが、
- チェンソーマンは完結したのか?
- 打ち切りの噂はなぜあったのか?
- 打ち切りが回避された理由は?
などいろいろな疑問がわいてきますよね。
しかし明確な答えは関係者のみ知るところではあるので、考察を交えて解説していきたいと思います。
それではいってみましょう!
Contents
チェンソーマン原作漫画は完結した?
【待望】『チェンソーマン』第2部、ジャンプ+で7月13日より連載開始https://t.co/kAfxQ4PcpN
2020年12月の第1部完結以来、約1年半ぶりの連載開始となる。第2部の構想については、作者の藤本タツキ氏が「デンジが学校に通います」と明かし、”学校編”になると伝えていた。 pic.twitter.com/zxuXgVS9mT
— ライブドアニュース (@livedoornews) June 20, 2022
チェンソーマンは週刊少年ジャンプ連載していましたが、2年という短い期間で完結してしまいました。
しかしその後続編の発表があり、現在第2部としてジャンププラスで連載中です。
最終回が予想を超えすぎて、第2部が始まると知った時は続きがどうなるのかとワクワクする方がたくさんいました。
第2部では「普通になりたい」主人公デンジの学校生活が始まります。
今後デンジの生活や性格は変わっていくのか、「普通」になれるのか、とても気になるところですね!
チェンソーマン打ち切りの噂が出たのはなぜ?
チェンソーマンの連載予告、凄い打ち切り臭がする pic.twitter.com/kQcA3w1nun
— こねここねこね (@konekoneneko222) July 27, 2020
通常、いきなり最初から打ち切りの噂が立つなんてほぼありませんよね。
しかしチェンソーマンはそのような噂が出てしまう理由があったのです。
あなたも心当たりがあると思いますが、私なりの考えを解説していきます。
描写が少年漫画にはキツイ
連載していた「週刊少年ジャンプ」の対象年齢は小学生(高学年)も入るそうなのですが、チェンソーマンは少年は見ちゃいけないレベルの作品です。
とにかく内臓は飛び出るし、惨殺シーンも多いですし、バンバン死にます。
鬼滅の刃などは惨殺シーンがあってもストーリーに優しさがあるのでまだ救われますが、チェンソーマンはイカれている人たちばかりなので救いようがありません(笑)
バイオレンスすぎて「週刊少年ジャンプ」の作風に合わないという意見もあり、連載中でも打ち切りになるのではと噂されたと考えます。
話の展開が早い
チェンソーマンは話が急展開過ぎて「打ち切られる?」と感じる読者も多くいました。
重要人物と思うような人も早い段階で死んでしまったり、謎が次々と明かされたりと非常にテンポよく話が進みます。
実際に連載2年という短い期間で終了したので「打ち切られたのか?」と思ったのですが、その後ジャンプ+で継続が発表されたため、打ち切り回避となりました。
この急展開は初めから計画的だったのか?
それとも他に理由があったのか?
次で打ち切り回避になった理由を解説していきます。
チェンソーマン打ち切り回避の理由
【公式POP UP SHOPの開催が決定!】
10月20日(木)より池袋PARCOを皮切りに全国の7都市のPARCOを巡回予定です。
会場には『#チェンソーマン』の等身大フィギュアも登場予定!
続報をお楽しみに!#chainsawman pic.twitter.com/lKzuXcaGJi— チェンソーマン【公式】 (@CHAINSAWMAN_PR) September 19, 2022
チェンソーマンは2020年12月に続編が始まることが発表されました。
当初から打ち切りが噂されていましたが、打ち切りが回避されたのは
- 初めから第2部連載の計画をしていたから
- 人気が高いから
という理由ではないかと考えました。
それぞれを詳しく解説していきます。
初めから第2部の連載を計画していた
チェンソーマンの打ち切り回避の理由1つ目は
初めから第2部を計画していて、早めに第1部を完結させるつもりだった
のではないかということです。
あまりの急展開やバイオレンスな描写で打ち切りが噂されてきましたが、最初から第1部の短期連載を計画していたため、少年ジャンプで掲載できたのではないかと考えました。
人気がでたから続編がでたのか、初めから続編を考えていたのか本当のところはわかりませんが、続きが見られるのはファンとしては嬉しいですよね。
人気が高い
もう一つ考えられる打ち切り回避の理由は、チェンソーマンの人気が高いからです。
初めは「ジャンプに掲載して大丈夫?」と思っていた人達も、チェンソーマンの世界観や登場人物、迫力ある戦闘シーンなどに魅了されていきましたよね。
コミック累計発行部数1500万部を突破し、アニメ化もされ、これだけ人気のマンガが連載2年で終わるはずがありません。
その人気の秘密は
- テーマがわかりやすい
- 設定がわかりやすい
- 感情が揺さぶられる
ということが考えられます。
チェンソーマンの人気が高い理由をもう少し深堀していきましょう。
テーマがわかりやすい
チェンソーマンの人気の理由1つ目はテーマがわかりやすいからです。
主人公であるデンジの夢は「普通になること」。
デンジのこれまでの生い立ちはエグいくらい不幸です。
そのためジャムの付いたパンを食べたい、毎日お風呂に入りたいなど普通の生活を願っています。
つまり「普通になりたい」がテーマなので全てが普通じゃないのです。
頭のイカれている人ばかりですし、読者の想像をはるかに超える「普通じゃないこと」が人気の理由の一つでしょう。
設定がわかりやすい
『#チェンソーマン』
ここは悪魔と人間が契約する世界。
父親の借金返済のために極貧生活をし、主人公デンジが仕事を斡旋していたヤクザに殺されてしまうも、相棒ポチタの命と契約し、チェンソーの悪魔として復活する。普通の日常を手にするため公安のデビルハンターとして銃の悪魔討伐を目指す物語。 pic.twitter.com/Dtb1LDm6fG— 超個人的オススメ映画&ドラマ&アニメ&漫画bot (@edoama1231) September 20, 2022
チェンソーマンが人気の理由2つ目は設定がわかりやすいからです。
チェンソーマンは主人公がチェンソーの悪魔と融合して人間を襲う悪魔を退治するという物語で、「人間VS悪魔」というわかりやすい構図です。
そして序盤でラスボスが「銃の悪魔」だということがわかります。
マリオで例えると「ラスボスがクッパ」だとみんなが知っているくらいわかりやすいです。
もちろんストーリーが進むにつれて解き明かされていく部分もありますが、この「わかりやすさ」というのも読者にとっては読みやすくていいですよね。
読者の感情を揺さぶる
チェンソーマン人気の理由3つ目は読者の感情を揺さぶってくるからです。
読者に期待や希望を持たせて思いっきり落とされるようなことや残酷なことが起こりまくります。
まさに地獄です。
「普通じゃない」漫画なのでハチャメチャなシーンが多いですが、辛くて読めなくなるような心えぐられるシーンもあります。
感情の落差が激しいことが読者の気持ちを揺さぶりハマってしまうのかもしれません。
このように人気が高い理由がたくさんあるため、打ち切らずに連載が再開されたのではないかと考えました。
まとめ
チェンソーマンも好き。ずっと推してる。
2部も面白いしアニメもくるし。
超覇権握るだろ絶対!!本当に大好き! pic.twitter.com/OnpSx9hWie— ぶっち (@bucchi_gensin) September 18, 2022
チェンソーマンは打ち切りではなくジャンプ+で継続していくということで良かったですね!
しかし打ち切りの噂がでた理由として
- 展開が早い
- 描写が少年漫画にはキツイ
ということが挙げられます。
実際に打ち切りが回避されたのは
- 人気が高い
- 初めから2部の連載を計画していた
ということが理由として考えられます。
本当のところはわかりませんが、人気が高いので続きが見られるのはチェンソーマンファンとしては嬉しいですよね。
2022年10月11日(火)からはアニメも放送されるので増々人気になるのは間違いないでしょう。
アニメも第2部の連載も楽しみですね!