2023年1月9日より放送開始のTVアニメ『あやかしトライアングル』
放送直前PVの配信直後から
などアニメ化を心待ちにしていたファンからの評判がとても良い印象を受けます!
元々は、週刊少年ジャンプで掲載されていた『あやかしトライアングル』ですが、2022年4月18日発売のジャンプ20号で掲載が打ち切りとなり、ジャンプ+へ移籍となった経緯があります。
なぜ週刊少年ジャンプで連載が打ち切りとなったのでしょうか。
どういった理由があったのか、ネットでうわさになった説と一緒に見ていきましょう!
Contents
あやかしトライアングル打ち切り理由は?
【あやとら放送開始】【ヒロアカ6期】
TVアニメ『あやかしトライアングル』第1話「祭里とすずと妖」”25:00″放送開始!#あやトラ #あやかしトライアングル pic.twitter.com/h1QVeUG5iv
— animeliklik@アニメキャラとグッズ解説サイト (@anime_liklik) January 9, 2023
『あやかしトライアングル』は矢吹健太朗の作品で、妖術で女性にさせられた主人公・風巻祭里と幼馴染み・花奏すずとの恋愛物語。
お色気シーン多めの漫画で、回を重ねるにつれて、よりセクシーな描写が増えていく…お子様には刺激が強い、やや大人向けの作品でした。
実は、矢吹先生の作品が今回のように連載中に他の雑誌に移籍するのは初めてではないのです。
島流し説
お繋ぎ #ayatora #あやトラ pic.twitter.com/NSpjaVUpmQ
— ころう (@kuresome) January 9, 2023
少年ジャンプは子供から大人まで性別を問わずに読まれている読者層の広い雑誌でありますが、メインターゲットは小中学生で、これは昔から変わらないスタンスです。
メインターゲットの年齢層と『あやかしトライアングル』の内容を照らし合わせた結果…
お色気の要素を良しとしない最近の情勢が、ジャンプ → ジャンプ+への移籍という結果に繋がったのではないかと思います。
何年か前までは少年漫画で一定数見られたたお色気シーンですが、昨今では性的搾取だと批判する声も多くあるのが事実なのです。
ちなみにジャンプ+の対象年齢は17歳以上です。
実際に誌面で矢吹先生は「いろんな事情でやりづらかったあんな話やこんな話もやっていきます」といったコメントをしていました。
『あやかしトライアングル』の移籍は、島流しされたと言うよりジャンプ+で表現の範囲をパワーアップさせたと言った方がしっくりくるかと思います。
ジャンプ+への栄転と喜ぶ声もある一方、島流しと思わずにはいられないファンもいたようですね。
ジャンプで掲載禁止になったのはなぜ?
#あやかしトライアングル 第1話感想
・「To LOVEる」と作者が同じ作品
・キャラはカワイイのはさすがだ。
・内容は今のところ、これと言って面白い要素は見当たらなかった。
→「To LOVEる」の作者の作品ということで、ムフフな展開を期待します。
→ストーリーも面白くなることを期待します。 pic.twitter.com/WOdA4y2t9c— しょうが@アニメブロガー (@shogalife) January 10, 2023
週刊少年ジャンプはアンケート結果を非常に重要視し、打ち切りにする漫画をアンケート結果によって決めることが多く、どんなベテラン漫画家の作品でも、一世を風靡した漫画家でも、人気がなければ打ち切りにするという方針で知られています。
かなり容赦ない週刊少年ジャンプですが、ジャンプ+に移行する前の『あやかしトライアングル』のアンケート結果や評判はどうだったのでしょうか?
アンケート掲載順位
『あやかしトライアングル』は残念ながらアンケート掲載順位が良くありません。
約2年間の連載中にワースト5位以内に何度も入っており、2022年1号では最下位でした。
本来なら打ち切りとなってもおかしくない作品なのですが、アニメ化が決定していたことがあり、放映前に原作の連載を打ち切るわけにもいかず、苦肉の策でジャンプ+に移籍したのではないか…という説が流れたようです。
あやかしトライアングルの評判
あら^~ #ayatora #あやトラ pic.twitter.com/nFHbJbE5wZ
— ころう (@kuresome) January 9, 2023
漫画『あやかしトライアングル』の良い評判には
- キャラクターがかわいい
- 読みやすくコマ割りや構図が上手
などといった声が多くある一方、良くない評判には
という声も一定数ありました。
その理由は
- 主人公に感情移入ができない
- 空気キャラが多すぎ
- ストーリーが薄い
- アクションとお色気、どちらも中途半端
など辛口の意見がネットでは多く上がっていました。
アンケート結果が良くないのにアニメ化された理由
『あやかしトライアングル』1話。
まさかの切り口で笑っちゃったよ。王道な流れでやっていくのかと思いきや単なる嫌がらせで作品の根幹を成す設定を盛り込んでくるとは恐れ入った。妄想がダダ漏れのすずちゃんを筆頭に女の子同士のわちゃわちゃ感に期待しちゃう。#あやトラ pic.twitter.com/igDnEMgJhR— ミルシカ@暁静夏 (@mirusikaanime) January 10, 2023
アンケート結果は芳しくないのですが、なぜか漫画『あやかしトライアングル』の売れ行き状況は悪くないのです。
累計発行部数は100万部、売り上げは4万2800部と単行本売上げは良好!
矢吹先生の人気の高さから作者買いするファンも多くいたようで、品切れになるくらい人気がありました。
アニメ化される漫画は、原作が人気のある漫画です。
『あやかしトライアングル』はその条件を満たしていたので、アンケート結果が良くなくてもアニメ化されるという経緯に至ったのだと思います。
まとめ
お繋いだ #ayatora #あやトラ pic.twitter.com/WfLy88T8Ny
— ころう (@kuresome) January 9, 2023
『あやかしトライアングル』打ち切り理由とジャンプで掲載禁止になった理由について、ネットでうわさになった説と合わせて考察しましたがいかがでしたか。
打ち切りの理由は、
- お色気シーンが多く、内容がジャンプ読者のメインターゲットである小中学生にマッチしていない
- アンケート結果が良くなかった
この2点が上げられます。
『あやかしトライアングル』はジャンプでは打ち切りとなりましたが、ジャンプ+に移籍して連載中です。
この冬からアニメ化された人気漫画家である矢吹健太朗先生の作品『あやかしトライアングル』
PV・初回放送の評判はどちらも良かったようなので、原作を読んだことがある方もそうでない方も一度ご覧になってみてください!
特にお色気シーンの好きな方、おススメです!