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ルパンゼロ原作はある?小説やコミックについても考察!

ルパンゼロ原作はある?小説やコミックについても考察!
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ルパン三世は日本のアニメの代表格であり、海外でも人気を誇ります。

そんなルパンですが最近彼の過去が描かれたルパンゼロというアニメが話題になっています。

怪盗として世界をかけめぐる前のルパンがまだ学校に通っていた時代が舞台で、どうやらルパンが三世となったきっかけも分かるようです。

よし!即、原作チェックだ!

そうですね原作は気になりますよね。

今回は話題のルパンゼロに原作はあるのかと、ほかに小説やコミックについても考察していきたいと思います。

ネタばれをご了承してくださる方はそのままお読みください。

 

ルパンゼロ原作はある?

ルパンゼロの原作は「少年ルパン」が活躍する原作「ルパン三世」のコミックを元に作成されてると思われます。

はっきりしないのは公式で発表がないからです。

ですが原作でルパンの少年時代を描いているとはっきりいえるのが下記の2つのストーリーとなっています。

  1. 原作57話の『ルパン三世とアルセーヌ・ルパンの対決』
  2. 原作60話『じゃり』

いずれもルパンの少年時代を描いており、この2つのストーリーがアニメに影響していることは間違いないでしょう。

ルパンゼロは1960年の高度成長期真っ只中の日本が舞台。

まだ13歳で少々あまったれなルパンが”ルパン三世”と名乗るまでを描いています。

モンキー・パンチ先生の作品で「ルパン小僧」というストーリーがあるのですが、これとは別物です。

「ルパン小僧」はルパンと峰不二子の息子が活躍する物語。

今回アニメ化されたルパンゼロはあくまでルパン三世自身の過去話になります。

もちろん相棒の次元も登場しますよ。

DMMTVの独占配信となっておりますのでどうぞお楽しみください。

DMMTV ルパンゼロ情報

DMM・TV独占!
2022年12月16日より全6話で配信中
DMMプレミアムならお目当ての作品が見放題
30日間の無料トライアルがあります。

 

ルパンゼロのあらすじとタイトル

DMMTVで独占配信中のルパンゼロのあらすじと全6話のタイトルをご紹介しておきますね。

【あらすじ】

とある日本の中学校でルパンと名乗る成績が常にトップの不思議な少年がいました。

そんなルパンが同じ学校の不良少年・次元大介に出会いシンガーの洋子を一緒にヤクザから助けたところから始まります。

ルパンの屋敷で洋子を保護するも、洋子は仲間の裏切りのよりルパンの目の前で連れ去られてしまいます。

憤慨したルパンは洋子を救うべく次元と共に救出へ向かいます。

果たしてルパンと次元は洋子救い出すことができるのか?

最初からかなりヘビーな展開ですね。

では各ストーリーのタイトルをご覧ください。

  1. 少年ルパン、狼に出会う
  2. 列車で秘宝に食らいつけ
  3. 一世の孫、跡目を競う
  4. ウイスキー・パイプを狙え
  5. その男、密かに躍る
  6. 少年ルパン、三世を名乗る

ルパン三世を見慣れている人は、盗みはともかく戦いにおいては未熟さを感じると思いますが、そこも感慨深いものがあります。

あのルパンが洋子の色気に、ただ赤面するだけの姿はかなり新鮮だね!

 

ルパンゼロ小説やコミックは?

ルパンゼロの小説というものは存在しませんが、2022年4月14日にルパン三世の小説版が発売されました。

SMS上でも話題で面白いと好評を得ています。

原作コミックの情報もファンとして気になりませんか?

まずは小説の情報からお届けしていきますね。

 

ルパン三世の小説

ルパン三世の小説版は1980年に双葉社から出版された幻のオリジナル小説の復刻版です。

おそらく知っている人もいるでしょうが、大抵の人には新鮮に映るでしょう。

見どころあふれる長編ミステリーでルパン三世ファンはもちろんミステリーファンも楽しめますよ。

暗黒街の魔術師・白乾児(パイカル)との攻防は必見です。

そして何より貴重なものがこの本の中にある巻末の鼎談(ていだん)*で、2015年に行われています。

この小説の作者である辻真先(つじまさき)先生、演出家のおおすみ正秋(まさあき)先生、そして2019年に亡くなったルパン三世の生みの親モンキー・パンチ先生。

この3名の鼎談が収録されています。

ファンにとってはたまらない、今後二度と実現しない鼎談ですので必読ですよ。

*鼎談とは3人が向かい合って話すことです。

 

ルパン三世コミック

ルパン三世の原作はあまり知らない人が多いのではないでしょうか?

ルパン三世はアニメ、特に「カリオストロの城」がかなり有名なのでこの作品でルパンを知ったという人も少なくはないでしょう。

モンキー・パンチ先生による原作コミックも発売されています。

ルパン三世が世に出たのは1967年で高度成長期真っ只中の日本です。

そうです、ルパンゼロは発売当時の時代を背景に描かれたアニメということなのでよりリアルさを感じますね。

現在は紙は文庫、漫画も電子書籍での販売がされているのでご興味のある方はぜひご検討されてみてはいかがでしょうか。

ではモンキー・パンチ先生のコミックの詳細を表にしました。

外伝や短編集も合わせてご覧ください。

タイトル 出版社 発売年
ルパン三世 双葉社 1967
ルパン三世 新冒険 双葉社 1971
ルパン小僧 双葉社 1975
新ルパン三世 双葉社 1977
SEXYルパンⅢ(サード) 双葉社 1984

続いて外伝や短編集です

タイトル 出版社 発売年
ルパン三世 外伝 双葉社 1970
新ルパン三世 女だけの刑務所 双葉社 1985
ルパン三世 ALIS PLAUD Kappa Magazine22 1994

Kappa Magazine22とはイタリアの雑誌で日本では版権がなく発売されていないので国内ではかなりのレア本となります。

これを読んだ方はうらやましい、そしてかなり奥深いファンですね♪

 

まとめ

ルパンの過去を描いたルパンゼロの原作が存在するのか、小説やコミックについても考察をしていきました。

60年以上も愛される日本を代表するアニメの名作が原作を元にオリジナルアニメ化されるのはファンにとって嬉しい限りですよね。

ルパンゼロはSNSでもかなり好評なので今回は6話でしたが続編も期待できるかもしれませんよ。

筆者の個人的な希望として、ぜひ五右衛門を登場させて欲しいです。

このルパンゼロがきっかけでアニメ派の人たちも原作の方に興味を示す人も出てくるかも。

続編の期待をしつつ、今はちょっぴり未熟で甘ったれルパンの活躍を見て楽しみましょう♪