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水星の魔女プロローグ考察!感想や解説まとめ!

水星の魔女プロローグ考察!感想や解説まとめ!
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2022年10月から5年ぶりとなるガンダムシリーズ『水星の魔女』のアニメが始まりましたね!

本編の起点となる『水星の魔女PROLOGUE』の公開で「学園モノ!」と「初の女性主人公!」とワクワクしていた私たちをいい意味で裏切ってくれました。

プロローグの公開で様々な疑問が生まれたと思うので、本記事では

①水星の魔女プロローグから生まれた疑問の考察

  • なぜヒロインの名前が違うの?
  • プロローグは何年前の話?
  • ルブリスとエアリアルは同じガンダム?

②水星の魔女プロローグの感想

について解説していきます。

今回の解説にあたってプロローグ・ゆりかごの星・本編(水星の魔女)のネタバレを含みますので注意してください。

ネット上での様々な考察や口コミと私の考えも交えて解説していきます。

 

水星の魔女プロローグの考察

今回プロローグを見て考察していくのは以下の3点についてです。

  • なぜヒロインの名前が違うの?
  • プロローグは何年前の話?
  • ルブリスとエアリアルは同じガンダム?

それでは一つずつ見ていきましょう。

 

なぜヒロインの名前が違うの?

プロローグに登場する4歳のエリクト・マサヤ(エリー)と本編の主人公スレッタ・マーキュリー(スレッタ)は同一人物なのか、なぜ違う名前なのか考察していきます。

 

①エリクトとスレッタは別人説

ネット上で多くの考察で語られているのは、エリクトとスレッタが別人だから名前が違うという説です。

具体的にはスレッタはエリーの娘ではないかという意見があります。

プロローグの後の話『ゆりかごの星』では母親が復讐の鬼と化していて、復讐のためにスレッタを小惑星にあるアスティカシア高等専門学園に送っています。

しかしスレッタは、復讐のために送られているのを知らない感じなんですよね。

エリクトは父親を殺されているので、スレッタを生んだ後も復讐に燃えていてもおかしくはありませんし、スレッタがそのことを知らないというのも不思議ではありません。

 

②敵にバレないように改名している説

エリクトはスレッタという名前に改名しているという説も考えられます。

母親も名前が変わっていますし(スレッタの母親はプロスぺラ)、母親は夫や大切な友人たちを殺した敵に復讐するため相手にわからないように名前を変えている(偽名の)可能性がありますよね。

また、スレッタは記憶を消されている説も出ています。

それならスレッタとエリクトの性格が違う点や復讐のことを知らなそうという点でも納得できる気がします。

 

プロローグは何年前の話?

本編1話ではA.S(アド・ステラ)122年とわかっていますが、プロローグでは何年かわかっていません。

また、プロローグが何年前の話かによってエリクトとスレッタの関係も変わってきそうです。

ネット上では12年前説と約30年前説がでています。

 

12年前

エリクト=スレッタと考えるならば、エリクトは4歳、スレッタは16歳なので12年の歳月が経っていることになります。

また、敵であるデリングの娘ミオリネも16歳なのでそんなに不思議なことではないでしょう。

12年でのデリングの容姿の変化に「老けすぎでは?」という意見もありますが、宇宙からの人体への影響と考えると老けやすくなると考えることもできそうです。

 

30年前

「スレッタはエリクトの娘説」からエリクトが18歳でスレッタを生んだとすると、スレッタが16歳の設定なので30年と考えることができます。

また、プロローグと本編の男性陣が老けすぎているという点からもこのような説が出ています。

さらに人懐っこいエリクトとコミュニケーションをとるのが難しいスレッタという性格の違いからも、エリクトとスレッタが別人であるという説がでる要因となっています。

30年経過しているとするとデリングの娘はデリングが高齢になってからの子か、養子ということも考えられますね。

 

ルブリスとエアリアルは同じガンダム?

ガンダムが「ルブリス」から「エアリアル」という名前に変わっています。

ガンダムの名前が変わっていることに対して以下のような考察が出てきます。

  • エルノラがルブリスを改修してエアリアルを作った
  • ルブリスの核となるGANDフォーマットを別の機体に移した
  • エリクトがルブリスに組み込まれている

水星までの移動距離に対するルブリスの負担やプロローグから本編までの月日を考えると、ルブリス自身がそのまま存在するとは考えにくいので、改修か別機体ということになるでしょう。

この他にもなぜエリクトがルブリスを動かせたのかなど様々な謎が残っています。

今後『水星の魔女』で徐々に明らかにされていくと思いますが、考察合戦でネット上でも盛り上がっています。

今後のアニメ放送が楽しみですね!

 

水星の魔女プロローグの感想まとめ

上のツイートを見て思わず笑ってしまったのですがまさに「その通り!」だと思います(笑)

水星の魔女プロローグは謎も多かったのですが、視聴者はどのように思ったのか、口コミをご紹介しますね!

本編の予告が先に公開されて明るい感じで描かれていたのに対し、プロローグを見るとそのイメージはガラッと変わります。

結構シリアスというか、父親が亡くなるシーンや撃墜した後のエリクトのセリフも心を締め付けられましたね。

人類が宇宙で生きるためのものとしてガンダムが開発されているのですが、人を殺すものとして利用されているという点で矛盾を感じますね。

『水星の魔女』では学園で「決闘」という形で戦うのですが、後半は命を懸けた戦いになることが予想されます。

ガンダムファンからは、「プロローグこそガンダム!」という意見が多く、プロローグは鬱な感じの「ザ・ガンダム」感があります。

「プロローグから見てほしい」という声も多く、『プロローグ』→『ゆりかごの星』→『水星の魔女』と見るとより深く楽しめますよ!

 

まとめ

プロローグの謎は本編で解かれると思いますが、現在の考察をまとめていきます。

プロローグが何年前の話かによってエリクトとスレッタの関係が変わってきそうです。

●もしプロローグが12年前だったら

エリクトはスレッタという名前に変えて、記憶をなくしているかプロローグでの出来事を覚えていない。

●もしプロローグが30年前だったら

エリクトの娘がスレッタであり、エリクトは父の仇をとるために復讐に燃えている。

ルブリスとエアリアルの関係は2つの考察があります。

  • ルブリスを引き継いでエアリアル(改修か別機体)になっている。
  • ルブリスの中にエリクトが組み込まれエアリアルになっている。

『水星の魔女』はガンダムシリーズの続編ではないので、ガンダムを見たことがない方にもオススメです!

『水星の魔女プロローグ』は本編の前の話で、主人公やガンダムの名前が異なっているなど謎が深まるストーリーでした。

口コミでは「プロローグを見てから水星の魔女を見てほしい!」という意見も多く、プロローグを見ることで様々な考察をすることができより楽しめて面白くなりますよ!